あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

声フェチ

自分が意外と声フェチだと気づいたのは数年前。

取引先の営業のAAAさん(男性)の声がとてつもなく好みだったのです。特に美声でもないのに、ハスキーな声が私には妙にセクシーに聞こえたのです。特に電話で、こちらが「もしもし」と応答した際の第一声

「〇〇〇(社名)のAAAです」

がたまらない!(社名もお名前も3文字、このリズミカルさもポイント)

電話の応答者が聞き取りやすいように、少しゆっくり目に念を押すように言うのが独特で。AAAさんはベテランの営業さんだから、印象づけようと意識してやってたのかも…吉本ばななさんの小説「白河夜船」の一節を真似て、心の中で「アンコールだ‼︎」とジタバタしていました。「名乗り」は1回の電話につき1度しか発生しないのでムリな願いなんですけど(笑)

AAAさんとの付き合いは密で(あくまで仕事が、ですけど)、1日に何度も電話で話す間柄。その度に耳元でセクシーに名乗って頂けるのは、激務の中の密やかな楽しみでありました。私、耳弱いんです、キャ♡…なんのこっちゃ。

 

とは言ってもメールやLINEのメッセージのやり取りが主流なこの時代、人と電話で話す機会など殆ど無いのが現状。それでもたまに男性と電話で話す事があると、仕事等の要件が済んだ後の雑談の際に この人の声は耳に心地よいかな?と思いながら話したりしていました。たまに居るんですよ、この声、ずっと耳元で聞いていたいなぁ、このまま寝ちゃいたいなぁ…って思うくらい心地よい声の方。特にこちらが少しお酒が入ってたりすると、もうウットリしちゃいます……

 

もう今は働いていないので、男性と電話で話す機会は基本皆無。なぜか急にふと懐かしく思い出しました。AAAさん、今でもセクシーなお声は健在かなぁ…はい、オシマイ。