あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

夜空ノムコウ

偶然入ったお店でSMAPのこの曲が流れていた。歌声があまりにも幼い感じで驚いて調べたら、この曲が出たのは1998年1月。20年経っていたんですね。PVに出てくるSMAPの皆さんもとても若い。このPVは何度も見たはずなのに、皆こんなに若かったのかと軽く衝撃を受けました。それだけ時が流れた、ということか。私の時計はどこかでとまったままみたい…

 

その頃の私はスガシカオの「愛について」が大好きで、「夜空ノムコウ」がシカオちゃんの曲だとは気づきもしなかった…かな?のちにシカオちゃんのアルバムに入った夜空ノムコウはこちら↓。こちらのバージョンばかり聞いていたから、余計にSMAPのオリジナルの声が幼く感じてしまったのかもしれない。このPV、私が思う曲のイメージと全然雰囲気が違って、それがとても印象的でした。そー、この頃のシカオちゃんは歌とルックスが私の中ではチグハグだった。

「誰かの声に気づき」どうして身をひそめる必要があったのだろう?と当時はよく思いました。「何か伝えようと」して言葉ではなくて手を握り返すという方法を選んだのはどういう心境なんだろう、とか。若かったんですね、ある時を境に分かるようになりました(笑)

「あの頃の未来に 僕らは立っているのかな」という歌詞に自分の人生を重ね合わせる人は多いだろうなぁ。PVの影響か「冬の歌」というイメージ。毎冬、街中でふいにこの曲を耳にすると、冬の匂いがする思い出の日を起点に“あの時から見た未来に私は立っているんだよなぁ”と 意味もなく一瞬センチメンタルになってみたりしています。

 

日本を離れてまだ5年も経たないけど、日本ではいろんな方が亡くなり、衝撃のニュースも毎年入ってきます。SMAP解散の衝撃もすごかったなぁ。なんだか遠い昔のことにも感じるけど。シカオちゃんもこの曲の演奏は封印してしまったそうで。いつぞや行ったライブの最後、アンコールで聴けたのが偶然最後の演奏でした。SMAP解散は特にファンではない人にとってもインパクトが大きいですよね。この曲を聞くたびにもういないんだ…思うんだろうなぁ。纏まらなくなったけど、纏まらないままでオシマイ。