やっぱり私は変わりたい。
「自分を変えるレッスン」 ワタナベ薫
私の本棚にずっとある本。
ワタナベ薫さんのブログを時々読んでいて、それで買った。
たいした厚さじゃないのに何年も読みかけのまま。
ある時、この本の背表紙をマジマジと見て、
自分が自分を全否定している気がして、悲しくなった。
*ワタナベ薫さんは「はじめに」の時点でちゃんと書いてくれています。
ただし、変わる前に一つだけ忘れないでいてほしいことがあります。
それは「変わらなくても自分は素敵である」という事実を受け入れること。
って。それは既に読んだのに。
この本を買った当時の私は、多分
「こんな自分が嫌、こんな自分を変えたい」という気持ちだった。
その後、アレコレ自己啓発系のことをして、
そういうネガティブさは抜けたはずなのに、
ウジウジした自分の背中が、この本の背表紙から透けて見える気がして。
自分で自分を否定していることも悲しくて、
読む気になれず、数年が経ちました。
ここ数日、またネガティブが出てきてて。
その中で気づいた、自分のパターン。
私、自分の幸せを他人の言動で判断している。
相手の行動に凹んだり。
相手の行動を予測して、きっと好ましくない展開になるから、
行動を起こすのはやめておこうと思ったり。
誰かが私に対してみせた言動に一喜一憂している。
他人軸になっている。
コレは、変えねば。
今の自分を否定する、という意味ではなくて、
今よりもっと強くなりたい、もっと自分の足で立ちたい、という意味で
私はやっぱり変わりたい。変わります。