あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

泣きそびれた

今、日本を離れ、自分が今住む国に向かう飛行機の中。

祖父が他界し、通夜葬儀参列のために一時帰国したけれど

コロナ関連で今住む国に戻れなくなる可能性が高くなり、

急遽葬儀を欠席して飛行機に乗った。

通夜に出れたのは良かった。

 


ただ泣きそびれてしまった。

訃報を聞いてから今まで、まだちゃんと泣いていない。

日本に帰る手配をして、荷造りして、飛行機乗って。

時々ジワッと来たけど

「泣いてる場合じゃない、まだ今じゃない」と思った。

「泣いてもお爺ちゃんは戻らない」と思った。

 


日本に戻り、寝ているお爺ちゃんの顔を見ても

まだ泣く感じにはならなかった。

老衰、大往生だからみんなの雰囲気も柔らかかったし。

何よりも、これまでの経験から

火葬場での最期のお別れの時に号泣する予定だった

その時は泣く人が多いから、

その時に私も堂々と泣こうと思っていた

泣くのはその時でいい、と思っていた

なのにその機会を逸してしまった。

 


もーちょっと、おじいちゃーーん

お彼岸とコロナのタイミングで逝っちゃうから

和尚さんが忙しくて、葬儀まで日が空いちゃって

わたし、お葬式に出れなくなっちゃって、

結局私泣けなかったじゃーーん

もーーどーしてくれるのよぉぉ

 


私を置いてかないでよ

 


一回どこかでちゃんと泣こう

そうしないと消化不良を起こす気がする

「マチネの終わりに」映画

祖父が亡くなり、日本に向かうフライトで

観たかった映画を見た

「マチネの終わりに」

福山雅治石田ゆり子の恋愛映画

 


祖父が亡くなったのに…?とも思うけど

頭の中はシンと冷えていて

理性が感情に重い蓋をしている

あと国際便で移動中なので気が張っていた

 


CMで観てとても惹かれて機内上映を楽しみにしていた映画

CMの文言からストーリーは簡単に想像出来たし

ほぼ想像通りの展開

ベタな感じなのに惹かれたのはなぜなのか

 


1つは単純にベタな大人の恋愛風ストーリーに

どっぷり浸かりたかったんだと思う

機内で見る映画は、私だけかもしれないけど

結構ドップリと浸ることが出来る

私は結構な確率で機内で映画を見ながら泣いている

そして周囲に気づかれていないと思っている

実際どうかは不明だけど。

 


あと2つ、惹かれたのは音と温度感

福山雅治が演じるギタリストの曲がとても好みだった

サントラを入手しようとかなり本気で考えているホド。

(私の薄っぺらいボキャブラリーで説明するのは無粋なので控える)

ギターの曲以外に惹かれた音が、ヒトの足音。

最初のコンサート会場エントランスのシーンで

来場客のざわざわした話し声と靴音

なぜかそこに心地よさを感じた

不思議な感覚。

 


「温度感」は服装とも言える。

舞台はパリ、マドリッド、東京、ニューヨーク

2時間で6年を表現していたけど季節は多分全て夏以外。

ブラウス1枚で爽やかに過ごせる、

薄手のジャケットのたたずまいから伝わってくる

いくらでも歩けそうな温度感とか。

ダウンコートや肩に羽織ったストールの質感から感じる

「肌が感じる温かさ=幸せ」みたいな感じとか。

私自身が暑いの苦手なのに常夏暮らしをしているからこそ

夏以外の季節に魅力を感じるのかもしれない

 


映画の中で繰り返し言われていたこと

人は「過去は変わらない」と思いがちだけど

実際未来によって過去は意味が変わる、的なこと。

これは私も普段から大切に思っていること。

過去の出来事が無駄か、失敗か、忘れたいような事か 

それとも成功の元か、あの日があったから今がある、と思うか

ターニングポイントだと思うかは

その後の過ごし方で大きく変わる

自分次第だったり、気の持ちようだったり

過去の事実は変わらないけど

過去の意味は自分次第で変わる

祖父 逝く

入院していた祖父が亡くなった、と母からメッセージが来た

日本に帰りたいけど… - あっちょんぶりけ

私は日本にいないのでお見舞いには行けなかったけど

皆が入れ替わり立ち替わり、顔見せしている、と聞いていたのに

祖父の最期の瞬間は誰も立ち合えなかったそうだ

94歳…だったかな?

誰にも立ち合わせなかったあたり、祖父らしい

「俺ぁそういうのは湿っぽいのはええわ」と笑う顔が目に浮かぶ

 

実感があるようで無い、無いようである

まだ今はボンヤリしている

心の準備は出来ていたからか、涙も出そうで、出ない

 

夕飯直後に知らせが来たので

歯を磨いて、食器を洗って、洗濯をして…

まずは頭を使わずに出来る作業を淡々とした

すごく不思議な時間だった ものすごく淡々としていた

 

1つ文句をつけるなら、コロナのこういうタイミング…

もう少し落ち着くまで踏ん張って欲しかったなぁ、おじいちゃん

 

約40年前に交通事故で他界したおばあちゃんに

やっと会えるね

年末にくれた手作りの干し芋 こっちで食べたよ

柔らかくて甘くて美味しかったよ ありがとうね

 

明日の朝の便で日本に帰る

日本に帰りたいけど…

祖父が体調を崩し入院している。

肺炎、でもコロナではないと断言していいと思う。

祖父、94歳。

肺炎はちょっと心配なお年頃。

必要なら日本に帰るから言ってね、と母には伝えた。

ただ、コロナの影響が心配。

コロナ自体よりも、日本に行った後、今の国に戻る時に

日本からの入国が厳しくなりそう。

空港では数日前から検疫強化が始まったとのこと。

某航空会社は数週間後の日本発便をキャンセルしたそうで

日本からの来客予定がそのせいでキャンセルになった。

 

祖父の肺炎が早く治りますように。

コロナも早く解決方法が見つかって収束しますように。

毎年4月には一時帰国している。今年も桜を見たい🌸

目標は「小野伸二」

小野伸二、あの超有名なサッカー選手の事です。

でもコレはサッカーの話ではありません。

私の人生の目標。まぁ、聞いて下さいよ(笑)

www.targma.jp

 

小野選手、サッカーがズバ抜けて上手いのは勿論ですが、

私から見た彼の魅力の1つは

とても楽しそうにサッカーをすること。

練習の時も試合の時もイイ笑顔なんですよ♡

顔がいい、のもあるけど、それとは何か違う。

練習や試合見に行った時、隣にいる夫も

「楽しそうにやるよなぁ」って

憧れのため息を漏らしてました、ほぼ毎回。

私も、あんな風に楽しそうに生きようと決めたのです。

 

 

あと、彼のパスはエロいらしい(笑)

これはあるサッカー番組で他の選手が

小野選手を褒める時に使っていた言葉。

サッカーの技術的なことは全く分からないけど、

そういうエロさ、魅力、私も手に入れる。

 

どんな人間になりたいか、キャッチーな言葉や

分かりやすいイメージを探してた時に

思い浮かんだのが小野伸二選手だった、という話。

 

なので…

ツヤツヤでニコニコでシャキシャキでエロい(笑)

そんな大人になるのであります。

こちら↓ 昔たまたま撮れた小野選手、小顔でビックリ!

神々しい…(服の白が?)

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「死ぬまで歩く」 人生の目標の1つ

偶然日系本屋さんで

「死ぬまで歩く」という言葉を目にした。

 

おー、そーだわ!と思った。

死ぬまで歩く、つまり歩ける身体でいる、ということ。

それが何歳であっても。

短い一言だけど、深い。これは本当に大事!

人生の目標の1つに即追加しました。

 

こんな本です↓

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昨日、華奢なグレイヘアーの女性が

私を追い抜いてスタスタと歩いて行って。

その後ろ姿が印象的だった矢先。

 

死ぬまで歩く。

そのためにスクワットと股関節のストレッチを頑張ります!

「人の機嫌はとらない」

あ、なるほど、と思ったので

備忘録的に。

 

-我慢しないで行動する

-時分の期限は自分でとる

-人の機嫌はとらない

 

「人の機嫌はとらない」が特に刺さった。

そっか、私、相手の機嫌をとらなくていいのかって。

考えもしなかったよ、そんなこと。

それだけ他人軸が染み付いてるって証拠だよね。

 

私は、私の機嫌をとることに専念します!