レイキ 1. きっかけ
去年の今頃「レイキ」というものを知りました。一言で簡単に言うと「お手当て」。
例えばお腹が痛い時って、なんとなくお腹に手を当てますよね。私は便座に座りながらお腹に手を当てて温めながら「ごめんなさい、もう〇〇は食べませんからぁ…」と誰ともなしに謝ったりしてます(笑)だいたいそういう時って、お腹は触ると冷たく冷えていて、ソレを温める感じで。
「レイキ」も同じように痛いところに手を当てます。ただ、それだけ。例えて言うなら「痛いの痛いの飛んでけ」の長〜いバージョン?
私が「レイキ」を知ったきっかけは知り合いのアメリカ人老夫婦。何かの話の流れでもう30年くらい前にアメリカで「レイキ」を習ったんだ、と。「レイキ」という言葉の響きがどうも日本語っぽい、と思い詳しく聞いたところ、やはり日本発祥で「ウスイ・ミカオ・センセイ」が始めたとのこと。「ミカオ」?なにその変わった名前。でも“お化けが出そう”的な「霊気」とは意味合いが違うみたいだし…(それは「妖気」?)
日本発祥のモノらしいのに、アメリカ人から教わるという妙な経緯も面白くて、興味を持つようになりました。
そのアメリカ人老夫婦は、奥さんが腎臓が少し悪くて。奥さんが体調が悪い時は旦那さんが奥さんの腎臓のあたりに手を当ててあげる、そうすると奥さんも少し楽になるんだとか。おぉ、まさしく「お手当て」。
実は、うちの夫は腰を長く患っていて。日常生活の中で少しでも夫の役に立てれば、と思い数年前にマッサージを習いました。でも「素人判断で体に刺激を与えるのは逆に危険」という結論に至り、何か他に出来ることはないかな、と思っていた矢先でした。
「レイキ」とやらはよく分からないけど、「お手当て」なら「逆に痛めてしまう」リスクはないな、と思い、習得(?) してみることにしたのです。