あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

友。

今日はものすごく心が乱れた1日でした。

どうしようもなく気持ちがささくれて、

でもそのささくれはキレイにリセットすることができました。

ささくれたのも、リセットも、友のおかげ。

 

今日は古い友人とお茶をする約束だった。

が、見知らぬ男性が同席。

まぁ、そういう事前情報もあったので気を取り直して

話を始めてみたけれど…トータル3時間のうち、

「友人」としての会話は最初と最後、合計5分程度。

あとは商談の前段階の世間話、続いて勧誘トーク

 

結果。見知らぬ男性は友人の「上」の人で、

「現在海外に住んでいる私」を勧誘し、2人の「下」につけ、

私が自分の非・日本人の友人を引き込めば

2人の下に日本以外の国の顧客ができ、さらに客層の裾野が広がる、

それを目論んだものでした。

 

友人には彼女なりの事情と目的があり、ソレを始めて、

ソレの良さを強く感じているから、純粋に自分の好きなものを

私にも勧めてくれたのかもしれない。

それをこんなうがった見方をしてしまう自分が、自分でもイヤ。

でも…勧誘トークの最中、彼女はほぼ一言も喋らず、

スマホに何度も連絡が入り(マナーモードではなく)

最終的に入電、一時退席。

彼女のお仕事的に、必要なことかもしれないけど、

モヤモヤしてしまうのが私の本心。

 

紹介してくれたシステムには「確かに」と思えるよさがありつつも、

結局私が2人の傘下に入ることで、2人がメリットを得る訳で。。。

実際、私が「今日、YESを言うことはない」と早々に断言した後、

「今月はこんなすごいキャンペーンがあるから是非今月!」に始まり、

だんだんボロが出てきた。

私の日本滞在期間があと一週間と知ると、

「じゃぁその1週間であなたも自分の顧客を2名ゲットしちゃいましょう、

ご家族とか親戚とか…」と急にアクセル。

アメリカで買ってきたという聞いたこともない名前の雑誌を見せて

「雑誌で取り上げられたからすごい!」といい、挙句、

アメリカで成功してるんだから日本でも大丈夫」発言。

あはははは、浅い。それは逆効果。

 

元々私は、何についても一旦じっくり考えて決める人間。

(その「じっくり」が5分の超熟考の時もあるけど)

「今日は面白いお話をありがとうございました」で終わりにした。

 

その後、こんな話のために車を飛ばしてきて、

街中で3時間分の駐車場代が発生してしまうことがシャクで

デパートで衝動買いをして発散した(んなことで発散出来るわけがないが)。

 

帰りの運転中、何度も涙がこぼれた。

もっと別の形で聞きたかったよ、この話。

あなたの近況報告の中で

「最近こんな考えのもと、こんな事をしてるの。

こういう仕組みだけど、もし興味があれば紹介するから言ってね」

ぐらいで聞けたら、私こんなに悲しくなかったかもしれない。

いや、赤の他人を呼んで100%勧誘トークにしてくれたから、

「近況報告ぶって話してて実は勧誘」じゃないから、

私も堂々と嫌悪感を持てるのかもしれないね。

もしかしたら、あなたも、

私が嫌悪感を持つことを覚悟の上で誘ったのかもしれないしね。

 

 

どうにも苦しくて、帰り道で強めのお酒を買い込み帰宅。

夫にグチを聞いてもらおうかな、と思ったけれど、

結局私をよく知る、私と少し似た性格の友人に聞いてもらった。

彼女のコメントとアドバイスは的確だった。

結果、彼女のおかげで夫に愚痴ることもなく、

ある程度、明るい気持ちで一日を終えることが出来る。

本当に、有難い。

 

私を勧誘したあの子の本心はどうなんだろう?

彼女の事業(?)を応援しようって思えない自分も少しイヤ。

友達って、なんだろう…