あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

「家に居やがれ クソ野郎」こんな時 音楽と笑いがホント効く #2

先日の記事は「音楽と笑顔」だったけど

こんな時 音楽と笑顔がホント効く #1 - あっちょんぶりけ

今回は「音楽と笑い」というか、ユーモア。

和訳のセンスも私は好き。

とりあえず、見てみて(笑)

 

歌ってる内容はシンプルで当然のこと。

まじめな感じで言われるとスルーされそうだけど

「家に居やがれクソ野郎」とこんな明るいメロディで言われたら

クスッと笑いが起きるし、インパクトが大きくて記憶に残る。

 

この前の双子のバイオリンの動画以降、

コロナ対策啓蒙に音楽を活用出来たらいいのにな…と考えてた。

YOSHIKIとかそういう影響力の大きいミュージシャンが

何か曲を作って、AC JAPANのCMで流すとか?(もしや既にある??)

でもこの状況で、どんな曲でどんな歌詞がいいのやら…

 

そしたら、このお爺さんのこの単純明快な歌。

こりゃイイや。

でもコレAC JAPANで流してもP音だらけになっちゃうなw

 

自主隔離、意外といい。

自主隔離11日目

あっという間のような、まだ後3日もある…とも思ったり。

 

退屈していない自分に驚いている。

積読本、放置している語学の勉強、

購入済み未受講のオンライン講座などなど、

やりたい事がまだ山積みなのです。

 

*今から書く事は、自主隔離=1人暮らし状態で

 働いていない&子どももいないという

 自由な立場だから言えること、そして何よりも

 現時点で一切体調に不安な点がないから言える事、です。

 

語学の勉強なんて、もぉ。。。

リスニング、リーディング、ライティング、シャドウイング

断捨離も兼ねた紙テキストのデータ化、

日頃から疑問に思ってた部分を調べる、等々

多岐に渡る上に、エンドレス。

外出出来ないこの期間には持ってこいだと思います。

 

購入済み未受講のオンライン講座はヨガと瞑想のコース。

自主隔離=自宅から一歩も外に出ない=身体を動かさない、ので

1日1−2時間ヨガで身体を動かすのはかなり丁度良い。

(↑都合の良すぎる考え方 笑)

 

実際、この国では政府指示でスポーツジム等も4月末まで閉鎖。

身体を動かしたかったら家でするしかない。

YouTubeにヨガや筋トレ動画はたくさんあるけど

多すぎてどれをみたら良いのやら…という言い訳をして

逃げようとする私のような筋金入りのだらしない人間には

「講座」として教材が用意されているこの状態が本当に丁度良い。

 

やりながら思うのは、なーーんで私こんなに溜め込んでたかなぁ?

本当にやりたかったのかなぁ?じゃぁ、なんでやらなかったのかなぁ?

ということ。積読本も、ヨガや瞑想も、語学も。

 

語学は好きだけど、勉強は好きじゃない、

自宅だと気が散って勉強出来ない、

自宅にいるとダラダラしちゃうから、外に出る方がいい、と思い、

ボランティア等々に逃げて(?)いたのです。

 

でもやってみれば楽しい、興味深い。

毎晩寝付きも良いし、眠りが深い。

なんとなく存在する

「家にずっといるなんてつまらない、

外に出ている方が充実している」という考え方を言い訳に

これまで逃げてきた事に取り組む良い機会になっています。

自主隔離はあと3日で終わるけど、

積読本と語学の勉強はまだまだ山積み、

オンライン講座も終わってない。

コロナ感染者数は毎日100人以上のペースで増えているし

大半のお店が閉鎖中で行く場所もない。

当分は24時間一歩も家から出ない生活を

今のペースで楽しんでいこうと思います。

f:id:klt10110:20200401192825j:image

こんな時 音楽と笑顔がホント効く #1

自主隔離10日目。

コロナで志村けんさんが亡くなった。

私が住む国では外出規制はないものの

コンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店以外は閉鎖。

飲食店も店内での飲食は禁止、テイクアウトとデリバリーのみ。

娯楽施設、美容院・床屋、書店、図書館、ジム、学校や塾、

本当に全てが閉鎖。事実上の外出規制のようなもの。

 

首都でこの規制が出た後、

仕事がなくなった地方からの出稼ぎ労働者が

実家に帰ろうと移動を始めたところ

政府がそれを阻止。

飛行機を始め長距離移動の交通機関は休止、

県境には検問ができ、正当な用事がない限りは越境出来ない。

この先心配されるのは、そうして収入・職・行き場を失った

出稼ぎ労働者による犯罪…?

景気は目に見えて悪化していて、それに伴う治安の悪化が心配。

 

そんな中、Twitterで流れてきた動画。

不覚にも号泣してしまった。

悲しい涙じゃないつもり。

全身で演奏を楽しんでいる姿に、感極まった。

こういう時、音楽ってホント効く。

 

YouTubeに彼らの動画があり、すっかりトリコになったので

プレイリストに入れて何度も聴こうとして、気づいた。

動画を見ずにスピーカーから聴くだけだと、何かが違う。

動画のあの楽しそうな姿、笑顔が肝なんだ。

 

心に太陽をもて、唇に歌をもて

歌や音楽に直接病気を治す力はないけど

理屈じゃないんだ

Music does wonders

ウクレレを買いに行きたいの。

映画「マチネの終わりに」を観て

映画内のクラシックギターの音色に惹かれ…

サントラを購入しました。

f:id:klt10110:20200330183121p:image

特に「幸せの硬貨」という曲はシンプルで

自分で弾いてみたい…という気持ちに駆られています。

 

あと、この曲に触発されて思い出した昔のCM曲。

常盤貴子さんが出てたマンダムのCM。

この「放課後の音楽室」というGONTITIさんの曲も

自分で弾いてみたくなってしまい……

 

ギターは大きいから手が大変だけど、

ウクレレなら弾けるんじゃないか

音色は違うけど、仕組みはきっと一緒でしょ?

と安易に思っている次第。

 

ウクレレを売っているお店の場所は知っています。

でも、今私の住む国ではコロナ対策で

コンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店以外は閉鎖中。

4月末まで。

だからウクレレも買えないのです。

あーーーん、時間はたくさんあるのに。

偶然の積み重ね

祖父の他界に関する記事をもう少しだけ続けます

今回、きちんと感じて言葉で残そう、と決めたので。

 

夜21時に祖父他界の一報

→翌朝6:30に家を出てフライトで日本へ

→こちらの国入国規制の情報入手

→翌朝6:30に家を出てこちらの国に戻る、無事入国

 

自画自賛ですが、我ながらフットワークの軽い

良い動きが出来た、と思うのですが

色んな偶然が積み重なった結果、こうなりました

 

例えば、祖父が亡くなった日、

本当なら私は旅行に出ていて、帰宅は深夜の予定だった。

でも諸々の事情で旅行はやめた方が良いと思いキャンセルして自宅にいた。

もし旅行に行っていたら、翌朝のフライトには間に合わなかった。

 

急遽日本に一時帰国したけど、

本当だったらその週は友人との予定が目白押しだった。

でも私が住むマンションでコロナ感染者が出たという情報があり、

大切な友人に迷惑をかけるわけにはいかず

念には念を入れて、約束は全てキャンセルしてあった

だからすぐ動けたし、キャンセルの手配に悩まずに済んだ。

 

今住んでいる国の入国規制に関しては…

最初のきっかけはSNSの情報共有グループ内でシェアされた

近隣の国の入国規制の情報を見たこと。

この国がそうするなら、

私が住んでいる国ももしかしたら…と思い、

夫に相談を始め、県の担当窓口や大使館に

こういう事情だがコロナ検査は出来るか?と問い合わせをした。

検査は無理だ、分かった頃にSNSで規制が出たことを知った。

 

規制の開始までその時点であと24時間ちょっと。

今帰れば入国出来るけど、今帰らなかったらいつになるか分からない。

とても心苦しかったけど葬儀の参列をやめ、フライトを変更。

SNSで情報共有グループに入ってなかったら、

近隣国の情報を見てなかったら、

規制情報を良いタイミングで入手してなかったら、

動きが遅くて間に合わなかったかもしれない。

 

ちょうどお彼岸のタイミングだったからか、

祖父が亡くなった日から通夜まで実は4日間あって

日本に着いてからは毎日顔を出して手伝いをしていたので

親戚の人たちも「もう十分やってくれたから」と言ってくれたし、

私自身も少し気が楽だった。

(その後、入国規制開始日が1日後ろ倒しになり、

だったら葬儀に参列できたじゃん!と思ったのだけど…)

 

今動かなかったら、この先どうなるか分からない、

今動かなかったら、後悔する気がする、

理性というより勘だったけど

それでワガママを言ってしまったりもしたけど

結果、良かった。

悲しいし慌ただしかったけど、

良い時間を過ごせた、悔いはないと思える。

良いタイミングで無事戻って来れた。

 

これもおじいちゃんの計らいですかい?

 

祖父や親戚の人たちは40を過ぎた私に対して

今でも昔と変わらない感じで接してくれる。

良い意味で、子ども扱いしてくれる。

なので精神年齢が「子どもがえり」してしまった感じがする。

身体半分は(左脳は?)入国規制やコロナ等々で頭がフル回転したけど

もう半分は祖父との思い出や今回の親戚の人たちとの会話のおかげで

子どもの感覚に戻ってしまっていて、なんだかまだフワフワしている。

濃厚接触を避けるために…

昨晩日本から戻りました。

この国の政府は強制してないけど

夫の会社の方針でコロナ対策の「隔離生活」がスタート

 

どんな隔離生活かというと

「私は自宅、夫が2週間ホテルで生活」というもの。

理由は「ホテルは公共の場所だから」、

日本から戻ったばかりの私はNG

まー 確かに。

でもホテルって基本旅行者が宿泊するから

ホテルも安全とは言えないような…

んーどっちもどっちか。

 

なので昨晩から夫は家から徒歩5分のホテルに宿泊。

まぁ私は自宅でのんびり悠々自適に過ごせるし、

夫は夫でホテルのアレコレ楽しんでいるようなのでいっか。

 

昨日は羽田も飛行機機内もがら空き

機内は私の列&前列には私以外誰もいない

全体的に人数が少ないから

ドリンクサービスや食事サービスがすぐ来る

トイレも満室になることは滅多になく

 

こちらの空港到着後は人が少ないはずなのに

入国審査の直前で長蛇の列

むしろこの行列内で感染しそうな勢い

コロナ関連の申告書を書き

QRコード読み取ってスマホでも登録をする

(2つとも内容は同一だった)

スタッフもまだ慣れていないから……

心を無にして待ちました

 

その中で見かけた

SNSで写真が流れてきて「まさかぁ」と思った

レインコート風なビニールの服を着ているアジア人

ぱっと東アジア系

3回着たらどこか破れてきそうな雨ガッパ風

10人位はいたかなぁ

 

私の住む国ではちょっと前まで感染者は少なかったけど

ここに来て急増中

以前「日本は中国と気候が似てて寒いから感染しやすくて大変ね、

この国は暑いからウィルスは死んじゃうから大丈夫」と

ローカルの人たちは言ってたけど

そうではなかったみたい

 

…とここで夫から入電。

明日からデパート等の商業施設を約20日間営業停止とのこと。

スーパーは営業するけど。

既に日系スーパーは人が殺到しているとのこと。

 

幸い、我が家はちょっと前に在庫増し済み、

夫と二人暮らしなのでこども用の備えは不要

さらに夫は2週間ホテル住まいだから

ティッシュ等の消費量も少なくて済む

いかんせん、私は外出出来ない=買い出しに行けないので

諦めの境地

夫が「必要なものがあれば連絡して」と言ってくれたけど

頭静かにフル回転してるけど、何も思いつかない

スーパーは営業するんだし……

 

明日0時から、この国に入国するには

「コロナ陰性」っていう証明書が必要になる

でも日本は症状がない人は検査しないって方針

つまりコロナ陰性の証明が不可能=事実上入国出来なくなる

(だから私も祖父の葬儀を欠席して帰ってきた)

 

夫の職場には5月に帰任する人がいて

その人の後任が来週赴任してくる予定だったけど

コロナ陰性の証明が出来ない=いつ赴任出来るか分からないので

赴任自体が白紙に戻ったとのこと。

 

この国の感染者数は日本と比較して桁が一つ少ないのにここまで。。。

どうなっちゃうんだろう

 

初孫、初姪、初従兄弟の子

祖父が他界し、お悔やみや通夜で色んな親類と久しぶりに会った。

盆と正月には必ず会う人もいるけど、

「昔は可愛がって貰ったけど

今はもう顔を合わせるのは誰かが亡くなった時だけ」

という人も多い。特に母の従兄弟など。


私は母方の親戚の中では「最初の孫、姪、従兄弟の子」なので

母の従兄弟などにも昔可愛がってもらった。

40をとっくに過ぎた私も

その人たちにとってはどうやら昔のままらしく、

私が子供の時と同じ呼び名、同じ雰囲気で声をかけてくれる。

その懐かしい口調がとても嬉しくて、幸せな気分になる。

私自身の感覚も、その人と頻繁に顔を合わせていた

子供の頃に戻る。


6つ離れた弟はその感覚がないそうで、

年配の人たちも残念ながら弟のことはあまり認識していない事を

今回いろんな人に会う中で気づいた

その点では初孫/初姪/初従兄弟の子として

愛情を注いでもらえた事をラッキーだったと思う。