あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

「ペンチメント」 by茂木健一郎

昨年秋に出版されたこの本。読了。

ツイッターで存在を知って、日本帰ったら絶対買おうって決めてた一冊。

 

茂木先生がツイッターでみんなの「ペンチメント」を募集してて

皆さんの経験談を読んだり、

「ペンチメント」視点で自分の人生を振り返ったりするのも

とても興味深いことでした。

140文字(でしたっけ?)に込められた皆さんのペンチメントを読んで

しんみり、ほっこり、にっこり、クスリ、ニヤリ。

色んな方の人生の一幕を垣間見させて頂いて、

短編ドラマを観たような なんかちょっと贅沢な気持ちになったりしました。

興味のある方、ツイッターで「#ペンチメント」で見てみてください。

 

本を読んでの感想は…

もう少し読んでいたかった。もっと続きを読みたかった。

あるレストランが舞台で、その雰囲気がなんだかとても好きで。

もう少しその雰囲気を味わっていたかったなぁって。

あと、変な表現だけど「余白」が多くてその感じが心地よかった。

※決して本のページに余白が多かったわけではなく、読んでみての感想です。

多分、あれこれ自分で空想しながら読んでいて、

基本どの本もそうやって読んでいるはずなんだけど、

この本は特にその感覚が心地よかった、のだと思います。

 

一緒に収められている「フレンチ イグジット」は

謎が多い話で、その謎の答えを知りたくて半ば焦って読んでしまったので、

また改めてゆっくりちゃんと読みたいな、と思います。

 

とりあえずこの本は手元に残して再度読むこと、決定です。

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