あっちょんぶりけ

日々の幸せ、心のささくれ、外国語の勉強、レイキなどなど。

「2つ以上の世界を持つ」

最近よく思う事。自分の「世界」を2つ以上持っておくといい。私なりの「処世術」みたいなもの。

 

今「夫婦」以外に大きく分けて「義務の付き合い」と「趣味で繋がった付き合い」の2つがある。「義務の…」は例えるなら「ママ友」とかかな?

正直なところ、目下「義務の…」の方はトラブル中。数十人いる中の、特に付き合いが濃い数名の中の1人と上手くいってない。数十人の中の1人に過ぎないけど、ものすごく気が重い。「付き合いが濃い」のは親しいからではなく「今年そういう役割」だから。この状態は年度末まであと約半年続く。普段なら合わない人とは距離を置くのだけど、今はそれが出来ない、だから余計にしんどい。

一方で「趣味で…」の方は良好なので「義務の…」の方で発生する「しんどさ」は、「趣味で…」の方で緩和されている。もし「趣味で…」がなかったらと思うとゾッとする。

「趣味で…」の方は人間関係が良好だからいい、のはもちろんだけど、「悩みを忘れる位打ち込める何かがある」というのが大きい。

 

えがおかしいかもしれないけど、例えばペットを飼う時に「2頭以上飼うのがいい」という話と少し似ているかも。1頭だけだと亡くなった時の喪失感がものすごいので…という話。

或いは、「義務の…」がなかったとして子供がいない専業主婦の身で、夫や家庭のことだけ考えて日々を過ごすよりは、何か打ち込める事がある方が、私個人としてはバランスを保てるように思う。

 

実は中学生の時、私は所属していた部活でいじめられていたらしい。というか、部活のメンバー数人(同学年)は私をいじめているつもりだったらしい。でも私はそれに気づかなかった…いや、多少居心地は悪かったけど「その程度」でしかなかった。理由は…私が鈍感すぎた?いや、部活の他のメンバーと楽しく過ごせていたことと、クラスがとても楽しかったからだと思う。私をいじめようとした部活のメンバーとクラスが違った事が幸いだったのかも。

 

「何かがうまくいかなかった時のためにもう1つ用意しておく」のはちょっと違和感があるけど、結果としてそういう効果もある、と思う。