心をささくれさせない予防策
最近、変な形で心がささくれる時があります。
きっかけは他人の話。愚痴や不平不満、誰かの悪口、批判。
私自身には一切関係のない、痛くも痒くもないはずの話なのに
何故だか自分の気持ちがものすごく滅入り、
会話の最中に耳も口も脳も閉店シャッターガラガラ、
会話の継続を拒否してしまう。
心も身体もズーーーーンとした重りをつけられたような感じになり
数時間その感じを引きずってしまう。
例えば…友人が自分で見ているあるインスタに対する批判。
或いは、職場に対する不満や悪口。
完全に他人事なのに気持ちがざわつくのは、
自分も批判されている人と似た点があって
自分が非難されているように感じるから?
とか色々考えたけど、辻仁成さんのツイートを見て府に落ちました。
人を傷つける言葉をつかうと実は自分をも傷つけている。人を慰める言葉には自分をも癒す力がある。人を褒める言葉には自分をも励ます優しさがある。トゲトゲしい言葉の棘は人を遠ざける。いつもより少し優しい言葉を選んでみよう。サボテンだって可愛らしい花を咲かせるのだから。皆さん、よい一日を。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) 2019年12月10日
コレ↑は「自分が発する言葉」について語っているけど
自分の言葉でも他人の言葉でも、
「自分の耳に入ってくる言葉」という点では同じ。
言葉の矛先が誰であっても、
刺々しい言葉が耳から入ってくる時点で、自分もダメージを受ける、と
別の本やコラムで何度も目にしたことがある。
私が自分に関係ない話でダメージを受けたように感じたのも、
きっとそういう事なのだ。
だからもしかしたら、そういう刺々しい言葉が降ってきたら
コッソリ耳栓しても良いのかもしれない。
耳の中にトゲ入っちゃったら抜くの至難の技だし(笑)
そういう自分に関係ない話で気持ちが乱れ、心がささくれるなんて
アホらしいし、私はそんなに暇ではない。
さらに言えば、自分が発した言葉で自分がダメージ受けるなんて
そんなバカバカしい話はない。まっぴらごめんである。
…たまにはガス抜きが必要だとは思うけど、
でもトゲは吐かないようにしようと思う。
今日もご機嫌な1日を!
こちら、夏の沖縄旅行で出会ったゴンタ君。
(ホントにゴンタって名前だった♡)
笑顔は笑顔を呼ぶよね。